季節の変化 ~  自律神経症状・不定愁訴症状

偏頭痛や肩こり、身体のダルさや浮腫み、
倦怠感、めまいや動悸など、いわゆる不定愁訴症状などを感じる時には、
同時に息が詰まる、呼吸がしづらい感覚を感じる方も多いようです。

治療をしていても、肩や頚、頭部の痛みだけでなく、
胸が詰まっていて息苦しさを感じるなど、
気の流れの滞りによる症状を訴える方が多いように感じます。

自律神経症状を感じたら、本来であれば、
ストレスを感じない環境で、ゆっくりと身体を休めることが一番です。
台風による気圧の変化など、外的要因が影響しているのであれば、
通り過ぎるまで待ちましょう。
あせらないことが、大切です。
日常生活を送っていると、そうもいかない状況も多いかと思います。

少しでも症状を軽減するために。自分でできる方法としては、
ありふれた方法ですが、” 深呼吸 ” をお勧めいたします。
色々なフォーマットがありますが、
本格的にやるとなると、どれも結構難しいものです。

胸式呼吸でも腹式呼吸でも。
静かな時間をとって、ゆっくり呼吸を繰り返しながら、
まずは、ご自分の呼吸を十分に感じてみることをおすすめいたします。

ご自身の呼吸に意識が向いた折には、
お身体にも意識を向けてみましょう。

頭の先から胸・腰・手・足など、身体の状態を感じてみて、
どこが痛いのか、緊張しているのか、意識を向けみる。
身体の緊張を忘れることができなくても、
身体のいろいろな部分に意識をかたむけて、
痛みや不調を含めた身体の状態を感じてみる。

そんな時にも。
呼吸、息の出入りを忘れずに感じてみてください。
” 意識を身体の状態にむけること ” と、” 意識を呼吸にむけること ” 。
どっちが大切なのかな??などは、まずは考えないで、
気が向いた方にとりあえず向いてみる。

気が向くとか、気持ちが良いって大切な感覚です。
ご自身の感性を信頼して、
気持ちが良い時間を優先してみましょう。

痛いところに意識を向けてみたり、
痛いところ以外に意識を向けてみたり。
不定愁訴の全部の解消とはいかないかもしれませんが、
たくさん湧き出てくる不定愁訴の軽減に役立つように思います。

静かな環境で、 ” 気持ちの良さを優先する ” 
ことだけが、唯一のポイントかもしれません。
お時間がある方は、どうぞお試しくださいませ。

          *****  新駒鍼灸院  女性のための小さな鍼灸院 より