春の症状 ~ 季節の症状

春は発散の季節です。
冬の間じっとしていたエネルギーが動きだします。
植物は冬の間に栄養を蓄積して、春になると芽吹きますが、
外界の変化に呼応して、人間の身体も変化します。
下から上へ。内側から外側へ。
表に出たがっていたエネルギーが動き出します。

春の時期は、気が上に昇りやすくなるため、
熱が上にのぼりっぱなしで降りてこない、
足元は冷えているのに上半身がほてっている状態、
 ” 冷えのぼせ ” 症状が出やすい季節です。
 ” 頭寒足熱 ” の真逆の状態ですね。

上半身のほてり症状としては、
めまいや浮遊感、頭痛や耳鳴り、眼の奥の痛み、眼の前がチカチカする、
睡眠障害や気分の不安定感など。
下半身の冷え症状としては、婦人科系や消化器系症状、泌尿器系症状などや、
足腰のツリ症状や痛みなどもでやすくなります。

季節の変わり目のなんとなくの不調は、
身体がバランスをとりにくくなっていることが多いです。
鍼灸では、気血津液が滞りなく循環している状態を
身体にとっての良い状態と考えて治療をおこない、
かたよってしまったバランスの乱れや滞りを、丁度良い状態にしていきます。
身体のバランスが落ち着くと、自然に症状は落ち着いていきます。

     *****  新駒鍼灸院  女性のため小さな鍼灸院 より