春一番? 春の病がふえています

東京は春一番?
風にあおられて、治療室の窓もガタガタとすごい音をたてています。
まるで春の嵐みたいです。

春一番はその年に初めて訪れる南よりの強風。
立春後に訪れることから春の訪れともいわれているのだそうです。
東洋医学では、春は肝の作用が強くあらわれる季節であり
肝の邪である、風邪(ふうじゃ)が身体に影響を及ぼしやすいと
考えられています。

また、春は芽吹きの季節、発散の季節でありますが、
それまで隠れていた症状があらわれる季節でもあります。
肝は筋をつかさどっているため、寝違えやぎっくり腰、
足をつってしまう、四十肩までいかないけれど、肩があがらない、
動かしづらいといった、筋肉に関連した症状をあらわす方が多くなります。

急性症状や、強い痛みなどの激しい症状を鍼灸で治療する時に、
まず一番に考えること。
重いものを持って腰痛になった、などなど、
” きっかけ ” は何であれ、身体へ影響を与えている一番の要因は、 
” 蓄積された疲れ ” が身体にあらわれていると考えます。
治療では、痛みや症状をあらわしている部分の治療と、
疲れや疲労をとりのぞき、身体の内側から改善させる治療を同時におこないます。

無理をためこんでしまわないこと、こまめなケアが一番の予防ですが、
症状が出てしまった時には、その時にしっかりと治しましょう。

          *****  新駒鍼灸院  女性のため小さな鍼灸院 より