花粉症について、 身体は正直ですね。

渋谷区にお住まいの患者さん(60代の方)とのお話より。

花粉症を意識し始めたのは40代に入ってから。
日常的に違和感を感じるようになったのは、
渋谷に住み始めてからだったそうです。
それまでは、花粉症やアレルギーを感じたこともなく、
特別に意識せずに過ごされてきました。

先日の強風の日、関東地方にて春一番が吹き荒れた日に、
お墓参りのために真鶴へ帰省。東京以上に風は強かったものの、
真鶴では、花粉症状はほどんど感じなかったそうです。

強風の中での移動疲れもあったのでしょうが、
帰宅時、小田原を過ぎた辺りから身体の違和感を感じ始め、
東京の自宅へ戻ってからは、” 眼 ・ 鼻 ・ 喉 ” 症状が辛く、
内服薬や点眼・点鼻液が手離せなくなったそうです。

アレルゲンに対する身体の反応はそれぞれですが、
特定アレルゲンに対する反応は、
花粉飛散といった季節的な要因だけではなく、
環境要因に大きく左右されることは以前から指摘されております。

例えば、その土地、道路などがアスファルトにてがっちりと舗装されているのか、
土が残っていて飛び散った花粉を受けとめてくれるのか、
といったチョットした環境の違いによっても、身体の反応は変わってきます。
海外旅行へ行くと、花粉症が楽になるという方も多いですね。

真鶴と東京。 距離的にはそれ程離れておりませんが、
敏感な方にとっては、環境要因が身体に大きな影響を与えるようです。
東京では排気ガス、黄砂やPM2.5といった、日常的な要因にも大きく左右されます。

頭で考えなくても、身体は反応しています。
身体はとても正直ですね。

          *****  新駒鍼灸院  女性のため小さな鍼灸院 より