梅雨は湿邪の季節

そもそも湿邪とは?
過剰な湿気が身体に害を及ぼすことを、
東洋医学では湿邪(しつじゃ)という言葉で表現しています。

梅雨になると、雨が降っていると、
なんとなく身体がだるくすっきりしない。
足が浮腫んで動きたくなくなってしまう。
また膝や腰など関節に、ズーンと重い痛みやしびれを感じる。
これらは、湿邪の停滞・沈降という性質が、気の流れを阻害して
身体の水の流れが滞りがちになるためにおこりやすくなります。

そして、湿邪は特に「脾胃を犯す」、
消化器系に悪影響を及ぼすといわれています。
毎年この時期になると、胃腸の調子が良くない、食欲が低下してしまう、
排便、排尿に影響がでてくる方もいらっしゃいます。
また、もともと胃腸が弱い方は、いろいろな症状が出やすくなります。

毎年、この時期に体調不良になりやすいかたには、
ご本人は全く意識していなくても、食欲や排便など
胃腸症状から体調の変化があらわれやすい方が多いようです。
食欲の低下や胃もたれを感じる、水を飲みたいのだけれど、
お腹がポチャポチャしてしまうなどの症状も多くなります。

湿邪は冷えと一緒になると、なかなか頑固に身体に影響を与えます。
ちょっとおかしいなと感じたら、冷たい飲み物をはNG。
少し食事を控えめにして、胃腸を休ませてください。

          *****  新駒鍼灸院  女性のため小さな鍼灸院 より