梅の季節

梅雨は梅の季節。
季節をあらわす ” 梅雨 ” という言葉に ” 梅 ” が入っていのは
梅の熟す時期だからという説もあるらしい。

昔から「梅は三毒を断つ」と考えられ、
梅を毎日食べることで、体を健康に保つことができるといわれてきたそうです。
※三毒とは、食べ物の毒、水の毒、血液に溜まった毒のこと。

梅はとても強い酸を持っているので、
そのままでは酸っぱすぎて食べられませんが、
色々な加工をして工夫しながら食べられてきました。
昔から人々に必要とされてきたのですね。

梅干し、梅びしおや梅エキス、梅シロップなどは、
疲労回復、抗菌作用、食中毒防止、胃腸の疲れを癒すなど、
高温多湿の日本の夏で、体調の維持に用いられてきました。
塩と紫蘇をで漬けた梅干しは長期保存食の代表。
夏場のおにぎりやお弁当に一つ入れておくだけでも、
抗菌作用を発揮してくれます。

梅の効能 JA紀南より
梅の効能 JAみなべいなみより

東洋医学には五行、五味という考え方がありますが、
湿が過剰な季節に、酸味を摂ることは、
木剋土の関係となり、食養生の五行の考え方にも合っています。
ジメジメとした湿気が過剰になってに悩まされる時期、
湿邪の時期に酸味が実るとはすごいことです。
梅は自然の働きに沿った、日本の風土に根差した食材ですね。

毎年夏バテが気になる方。
今年はぜひ、” 梅 ” を積極的に食べることをおすすめいたします。

          *****  新駒鍼灸院  女性のため小さな鍼灸院 より