鍼灸治療の適応症状

鍼灸治療は、生命力を向上させる治療です。
よく知られている肩こり、腰痛、四十肩、神経痛、関節炎など痛み・炎症への鍼灸治療のほか、アレルギー症状など多くの慢性症状・つらい症状に効果があります。

● 鍼灸だからできること

鍼灸治療はからだ全体をみるため、病名にこだわらない治療ができます。
病名ではなくその人の身体の状態に合わせて治療方針を定め治療をおこないます。
自律神経症状、更年期症状、ストレスによる症状や検査でわからないお身体の不調など、検査をしても特に異常は見つからない、治療の方向が定まらない時はご相談ください。

四診(望・聞・問・切)によって、その人の生まれ持っての体質、本来の身体の状態を確認した上で、鍼の刺激量や手技、時間を含めて検討して治療をおこなっています。患者さまにとって、一番最適な鍼灸治療をおこないます。

● 婦人科系の集中調整

鍼灸で体質改善をして症状があらわれない身体にしませんか?

女性の身体のお悩みは一つの原因ではなく、冷えやストレス、睡眠や食事など長い間の習慣や、身体に溜まってしまった疲労など、色々なものが積み重なってあらわれていることがほとんどです。
鍼灸で身体を芯からあたためて疲れをとりのぞくと、ふんわり身体がゆるんで気持ちもほぐれます。

当院では女性ホルモンのバランスをととのえて、症状に悩まされずに快適な身体で毎日を過ごすお手伝いをしております。月経痛、PMS(月経困難症)、不妊、更年期、子宮筋腫、内膜症など女性の身体のお悩みはご相談ください。

● 月経前~月経中の体調がすぐれない。
● クリニックで不妊治療をうけているけれど良い兆候がみられない。
● 更年期に入り体調不良がつづいて気分も落ち込み気味。
● イライラ感や過食がとめられない。
● 子宮筋腫・内膜症など

● 自律神経症状の改善

自律神経の乱れはストレスが大きく関係していると考えられています。
そのことがわかっていても生活をする上でストレスをとりのぞくことは難しいため、ストレスとのつき合い方や自律神経症状ができるだけあらわれにくい身体にすることが重要になります。

自律神経のバランスが乱れると、特に原因が思い当たらないのに様々な症状があらわれます。その時々でめまぐるしく身体のバランスが変わるために、治療の過程でも不安を感じることがあると思います。

自律神経のバランス改善の治療は、数回の治療でOKではなく、定期的な継続した治療が必要になります。ウサギとカメではないけれど、あせらずに治療を重ねることが大切になります。

鍼灸治療ではひとつひとつの症状ではなく、身体そのものを診て治療をおこないます。鍼灸で全身的な治療を続けることで必ず身体は変化します。自律神経症状やホルモンバランスの変化による症状、そのほか、原因がわからないお身体の悩みはご相談ください。

● 自律神経症状の代表的な症状

・慢性的な疲労、疲れやすい、だるさ、めまい
・不眠、耳鳴り、手足のしびれ、異常な汗、逆に汗が出ない
・ 動悸、胸の圧迫感、息苦しい、理由もなく突然心臓がバクバクする

・イライラする、感情の起伏が激しい、あせりを感じる
・不安感、疎外感、ひどく落ち込む、やる気が出ない、ゆううつになる、
・一日中眠い、眠れない、夜なのに目がさえる、緊張がほぐれない

● そのほか症状 関連記事

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 ● 腱鞘炎
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 ● 自律神経症状 ~ 眩暈や不定愁訴
 ● アトピー性皮膚炎
 ● 気管支喘息
 ● 咳喘息
 ● アレルギー と 免疫 について

● WHO(世界保健機関)認定の鍼灸適応疾患

NIH(米国 国立衛生研究所)の見解として鍼灸療法の各種の病気に対する効果とその科学的根拠、西洋医学の代替治療として効果について有効であると発表しました。WHO(世界保健機関)で鍼灸療法の有効性を認めた病気には、つぎのものを挙げています。

神経系疾患 神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい(眩暈)・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
運動器系疾患 関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
循環器系疾患 心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
呼吸器系疾患 気管支炎・喘息・風邪および予防
消化器系疾患 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢・便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎、胃十二指腸潰瘍・痔疾
代謝・内分秘系疾患 バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
生殖・泌尿器系疾患 膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
婦人科系疾患 更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
耳鼻咽喉科系疾患 中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
眼科系疾患 眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
小児科疾患 小児神経症(夜泣き・かんむし・夜驚・消化不良・偏食・食欲不振・不眠)・小児喘息・耳下腺炎
アレルギー性湿疹・夜尿症・虚弱体質の改善