逆子のお灸

逆子とは、お母さんのお腹の中で、赤ちゃんの頭と足の位置が逆の状態です。
通常、赤ちゃんは頭を下に向けているのが自然な状態ですが、何らかの要因により赤ちゃんの頭が上にある状態を逆子といいます。産婦人科で指摘されて初めて、逆子に気がつくケースが大半です。

鍼灸治療では、全身治療をおこない身体をととのえてから、 ” 逆子のお灸 ” をおこないます。
” 至陰 ”  や、 ” 三陰交 ” という経穴(ツボ)に、半米粒大の透熱灸。
この場合は、いつもの暖かいフワっとしたお灸ではなく、直接肌にすえるチクッと熱さを感じられるお灸、小さな痕がつくお灸をします。

至陰のお灸(逆子のお灸)

足先に小さなお灸 チクッ!とします

どのツボを使うのか、ツボの位置がずれないことは大切なポイントなので、ツボの位置に印をつけて、お灸の方法を練習していただき、毎日、自宅でも施灸をしていただきます。

逆子のお灸は、お灸をしている最中に、赤ちゃんがクルッと元気に位置を変えるのを体感される方も多く、ダイレクトな効果が体感できるお灸のひとつです。

クリニックで逆子を指摘されるのは、28週前後からのようですが、逆子治療は早いに越したことありません。妊娠初期から中期にかけて、小さな赤ちゃんはお腹の中でくるくると元気に動き回っていますが、胎児の成長スピードは速く、赤ちゃんの発育がすすむと、胎内での位置がもどりずらくなるために、逆子といわれたらすぐに鍼灸を開始することをお勧めします。

*****  新駒鍼灸院  港区芝浦の小さな鍼灸院 より