
ディスボーザブル鍼(使い捨ての鍼)
身体に刺す時に使用する鍼は、完全滅菌・個別包装の使い捨ての鍼を使います。
使う直前に開封しますので、感染事故の心配はありません。太さは髪の毛より細い鍼を使用します。( 0.14-0.18ミリ)
いろいろな太さ・長さの鍼のなかから、患者さまのお身体の状態に合わせた鍼をえらびます。

使う直前にとりだします

(楊枝と比較)
ささない鍼
外からの刺激に対して身体は正直に反応します。 痛かったり我慢をするとからだは緊張してこわばり、堅くなります。 気持ちが良いときには身体は自然に緩みます。
” 刺さない鍼 ” も はりきゅうの手法のひとつです。 丸い鍼先を経穴に当てる、皮膚を擦撫することによって 、身体に繊細な刺激を与えて自然治癒力を高めます。
ささない鍼は、古くから伝わる鍼の歴史のなかで、消えることなく受け継がれている伝統的な鍼の手法です。
お灸について
お灸は古くから伝わる養生方法です。身体を温めることが大切ということは、古今東西より広く知られています。
もぐさの匂いはとっても良い香りです。
温まることと香りがもたらす相乘効果で、自然に身体が緩みます。緊張している身体をゆるめる、リラックスできる時間を大切に考えております。
半米粒大・米粒大 知熱灸 ふんわり温かいお灸
お灸は何から出来ているの?
お灸の原料はヨモギの葉100%。
お灸はもぐさを捻ったもの。もぐさはヨモギを精製したものです。
ヨモギの葉を乾燥させ茎や葉脈などを丁寧に取り除き、精製されてはじめてお灸でつかう ” もぐさ ” となります。
たくさんの量のよもぎから、もぐさになるのはほんの少量。
” ヨモギの葉 ” がお灸のための ”もぐさ” となるまでには、気が遠くなるようなとても長い『 時間と手間 』が費やされています。
良質なもぐさは手に触れると火をつけなくてもふんわり温かいものです。


自宅で簡単に出来るように加工されています。
自宅施灸のすすめ
毎日のセルフケアとして自宅でのお灸をお勧めしています。
自己施灸をおこなってみて ” ピン ” と来ないのは、ツボの選び方や位置が合っていないのかもしれません。
症状や体質によってツボの取り方は異なります。
ご自宅にて自己施灸をおこないたい方は、予約時にお申し出ください。
身体に合ったツボの探し方とお灸の方法のアドバイスをさせていただきます。

温熱療法
ホットパック
ほどよいあたたかさで、からだをふんわり温めます。

カーボン光線療法
光線療法とは、自然の太陽を利用する日光療法由来の自然療法です。その歴史は、1900年初め、スイスにてロリエール氏が治療所を開院。昭和初期より日本に入り、黒田氏の活動により普及。かなりレトロな療法ですが、現在でも個人・治療院を問わず多くの方々に利用されています。
当院では光線治療機器コウケントーを使用しています。各自の症状に合わせた光線を照射。太陽光に似た光線を照射することで、身体をあたため血液循環を良好にします。(有害な紫外線は除かれております。)
