初めての鍼灸院 ~ 来院時に必要な時間
初回は、施術の前に、問診・触診などお身体の状態をお伺いするため、
各コース共に 『 施術時間 + 10-15分 』 程度必要になります。
あらかじめご了承ください。
※ ご質問・ご不明な点は ご予約の前にお問い合わせください。
ご来院・鍼灸施術のながれ
お悩みについて、現在までの状況や経過をお知らせください。
(通院歴、服用されているお薬やサプリ、他で受けている代替医療等もご記入ください。 )
再度ご来院の際には、身体の変調などお知らせください。
ご記入のカウンセリングシートに基づいてお身体の状態をお伺いいたします。
(睡眠・食欲・月経・排便・尿など、日常生活にまつわる質問含む。)
肩こり・腰痛、婦人科系・自律神経系等、痛みやつらい部分と関係ない様な質問もあります。
今現在の身体の状態を把握するためにお伺いしております。
同じ悩みでも体質が違うと鍼やお灸の施術が変わるためご理解ください。
お着替えの後、脈・お腹・舌・皮膚の状態などを拝見します。
手足、お腹・背部、頸頭部など、必要に応じて触れて確認します。
お身体を拝見後、手・足・お腹・背中のつぼ(経穴)に鍼やお灸をします。
使用する鍼やお灸の種類はその方にあわせておこないます。
施術の途中でも気になることがありましたら、ご遠慮なくお知らせください。
Q & A
鍼灸を受けた日の過ごし方は?
鍼灸を受けた当日は安静に。 ゆったり過ごしてください。
鍼灸を受けた日に避けた方が良いことはありますか?
- 激しい運動、長い入浴、飲酒、夜更かしはできるだけ控えてください。
- 食事は普段通りか、少し軽めにされることをおすすめします。
- 血液の流れが良くなるため、入浴時のぼせやすくなります。アルコールも回りやすくなるため飲酒はご注意ください。
初めて鍼灸を受ける方や敏感な方は、だるさを感じることがあります。
鍼灸刺激に対する身体の一時的な反応です。
鍼灸を受けた当日はゆっくり休養をしていただくようにお願い申し上げます。
着替えはありますか? 服装は?
鍼灸を受ける際のお着替えはご用意しております。
手足・お腹・背中を拝見させていただくため、ガードル・ストッキングなど身体を締め付ける着衣や靴下は外してください。
肩甲骨周り・肩背中がつらい方は、キャミソール型下着を外してください。(つらい部位を覆わない状態で鍼灸施術をする必要があるため)
アクセサリー類(時計・ネックレスなど)もお外しください。
リラックスできる着衣をご持参いただいての鍼灸施術も可能です。
鍼は痛いですか?
鍼が皮膚に当たった時のチクチク感はありますが、施術中はウトウトされる方が多いです。
当院では細い鍼を使用しており刺鍼時の痛みは少ない方ですが、痛みの感じ方は個人差があります。
痛みや不快感を感じた時にはお申し出ください。
瞑眩反応・好転反応とは?
外からの刺激に身体が反応して、変化する過程にあらわれるものです。
当日から翌日あたりまで続くことがあります。
・『だるさ』『眠気』『倦怠感』- 休息・回復のための反応。 (副交感神経優位)
・ 痛みやしびれなど、一時的に感覚が鋭敏化することがあります。
内出血について
当院では極細鍼( 0.12-0.24ミリ)を使っておりますが、内出血・出血を完全に避けることは出来ません。
内出血は1~2週間程度で治ります。身体への悪影響はありません。
出血・内出血の注意が必要となるケース
鍼を刺した部位より出血および内出血などが起こりやすい
出血しやすい・出血が止まりにくい
※ 出血(内出血)についてご不安がある際は、事前にお申し出ください
鍼灸を受ける最適なペース・期間?
鍼灸を受ける最適な頻度・期間は各人毎に異なります。
下記を参考に、個別にご相談ください。
急性のお悩み ぎっくり腰・寝違え
急性のお悩みで症状が強い場合、時間を空けず短い間隔の鍼灸をおすすめしています。(週1-3回など)
痛みを我慢する期間を長引かせないことが大切です。
例)ぎっくり腰・寝違えなど
慢性的な悩み 痛みの緩和・軽減
肩こり腰痛などデスクワークの悩みは、月1-2回の定期的なメンテナンスお勧めです。
各疾病にて医療機関に掛かっている際の痛みの緩和・軽減については、個別にご相談ください。
自律神経系・婦人科系・体質改善
自律神経系、婦人科系のお悩みや体質改善は、週1-2回の頻度 ⇒ 症状の緩和に伴って期間を少しずつあけていくことをお勧めしています。
- あまりに早いご到着の際は、すぐにご案内できないことがございます。
- 予約のお時間より大幅に遅れますと、施術時間が短くなる、または施術ができずにお断りすることがございます。
- 当日や直前の予定変更・キャンセルが続く場合、施術をお断りいたします。