めまい(眩暈)の鍼灸
鍼灸では眩暈があらわれている身体そのものを診ます。
全身の状態を伺い、総合的に判断して鍼灸をさせていただきます。
眩暈の状態ほか、耳鳴り、吐き気、頭痛など気になることがあれば教えてください。
こんな方におすすめ
• 繰り返す眩暈に悩んでいる
• 病院では異常なしと言われた
• ストレスや自律神経の乱れが気になる
• できるだけ薬に頼らず改善したい
鍼灸は自然なアプローチで身体のバランスを整え、めまい症状緩和をサポートします。
ぜひ一度ご相談ください。
めまいとは?
眩暈は、ふわふわする、ぐるぐる回る、体が傾くように感じるなど、平衡感覚の乱れによって引き起こされる症状です。
女性に多く見られ、ストレス、疲労、自律神経の乱れ、ホルモンバランスの乱れが関係していることも少なくありません。
男女共に更年期の時期に眩暈を感じて当院にご来院される方も多いです。
当院では、めまいを多角的に捉え、患者様一人ひとりの状態に合わせた鍼灸を行っています。
めまいの種類
眩暈にはいくつかのタイプがあります。
・眼の前がグルグルして目が回る
・自分や周囲が回っているように感じる
・耳鳴りや音が聞こえづらい、耳がつまった感じ
・耳の違和感を同時に感じる
回転性のめまいは、内耳や前庭神経起因が多い。
・身体がフワフワ、フラフラする感覚
・浮遊感が強く、身体が落ち着かない感じ
・まっすぐに歩きづらくなり、前へ進んでいる感じがしない
・歩いていても、地に脚がついている感じがしない。
浮遊性のめまいは、自律神経の乱れやストレス、血流・血行不良が多い。
・立ち上がるとクラッとする
・目の前が暗くなる
・血圧の変化や貧血をともなう
立ち眩み様のめまい(起立性めまい)は、血圧の変動によることが多い。
めまいの原因
めまいの原因は、大きく分けると以下となります。
• 内耳性のめまい
メニエール病、良性発作性頭位めまい症(BPPV)など
• 自律神経の乱れ
ストレス、不規則な生活、月経サイクル、更年期など
• 血流の問題
低血圧、貧血、局所的な筋緊張による血行不良など
• 精神面
不安感、パニックなど
• 脳の疾患
脳梗塞、脳出血など。
(急激で強いめまいは要注意。医療機関受診を推奨。)
• 薬の副作用
降圧剤や抗不安薬などが影響
女性に多いめまい(眩暈)の特徴
めまいは貧血や月経、更年期など婦人科系に関連してあらわれやすく、女性に多い症状です。
女性ホルモンの影響から PMS症状として排卵期や月経期にあらわれることがあります。
女性はホルモンバランスの変化や冷えによる血行不良など、血流の影響由来のめまいが多い傾向です。
高血圧や低血圧の方では血圧の変化も発症の要因となります。
• 更年期
ホルモンバランスの変化から自律神経が乱れ、めまいを引き起こしやすくなります。
• 月経周期
排卵期や生理前、生理中は、ホルモンバランスの変化、貧血や低血圧によるめまいが起こりやすい。
• 貧血
鉄分不足により脳への酸素供給が不足し、ふらつきや立ちくらみを感じることがある。
• ストレスや疲労
ストレス、疲労、睡眠は自律神経に影響を与えめまいの要因となります。
• 天候や気圧、季節の変わり目
天候・気圧の変化は血圧など自律神経系に影響を与え、めまいの要因となります。
春先など季節の変わり目に多い傾向です。
季節の変化(気圧・気温差)と眩暈
特定疾患と関係のない眩暈は、気温差・気圧差・寒暖差など、外界の変化に身体の調整が追いつかない時に多くなります。
自律神経が不安定になりやすい『季節の変わり目』は、眩暈のほか、胃腸症状や睡眠障害、頭痛、吐き気など同時にあらわれやすく、いわゆる不定愁訴を訴える方が増えます。
めまい(眩暈)への鍼灸施術
鍼灸では眩暈があらわれている身体そのものを診ます。
身体の状態を伺い、全身の状態を総合的に判断して鍼灸をさせていただきます。
耳鳴り、吐き気、頭痛など、眩暈と同時に感じる症状。
いつ起こるのか、期間や頻度など、眩暈のあらわれ方や気になることがあれば教えてください。
鍼灸で自律神経の働きをサポート
自律神経のバランスが乱れると、血圧や内耳機能が影響を受けて、めまいを引き起こしやすくなります。
鍼灸で冷えやむくみなど体質的な問題にアプローチする事で、眩暈の起こりにくい身体へ導きます。
鍼とお灸で筋肉の緊張をほどき血流改善することで、自律神経の働きをサポートします。
精神的な安定
鍼灸施術によるリラックス効果で、不安やストレスを軽減します。
お灸で血行促進
お灸の温熱効果で血行を促進。
温熱効果により、深いリラックス効果をもたらします。
めまいに関連する部位への鍼灸
・耳周りの血流改善
・肩首の筋肉の緊張を緩める
・ストレスにより過緊張になっている呼吸に関係する筋肉を緩める
・胃腸の働きをスムーズに
筋肉の緊張をほどき血流促進
身体がスムーズに働きやすくなる
めまい(眩暈)について
鍼灸・東洋医学的な見方
鍼灸では東洋医学的な観点からも眩暈を考えます。
経絡や気血津液のバランス、五臓六腑の働きの過不足やバランスがどうなっているのかを診て、それぞれに応じた鍼灸をします。
・気血が上焦へ昇り上実下虚
・脾胃の疲れから水の停滞
・気虚、気滞や水滞
・婦人科系の血の虚損、滞り
・産後の血虚
・更年期の瘀血(おけつ)
・季節の邪によるバランスの乱れ
・ストレスからくる気の虚損や気滞
・過労が続きすべての要素の虚損